入所案内

(1)要介護3以上の認定を受けている方。
(2)要介護1又は2の認定を受けている方のうち、やむを得ない事情により居宅において日常生活を営むことが困難である方で、「特例入居の要件」のいずれかに該当する方。
詳しい要件については、担当の居宅介護支援事業所、当苑生活相談員にご連絡ください。

特別養護老人ホームとは

その方らしい生活が送られるよう、ご本人、ご家族の意向に沿った施設サービス計画書を立案させていただきます。心身ともに健康で明るく、快適な生活が送られるよう、支援させていただきます。

ドライブショッピング

中庭

たけのこ収穫祭

ショートステイとは

在宅生活を送りながら短期間の間施設に入居していただく在宅サービスです。特養のご利用者と共に集い等に参加していただけます。ご利用に際しては施設からの送迎も行っております。
ご利用を希望される方は、現在ご担当されています居宅介護支援事業所にご相談ください。

明るい室内

トイレ付個室

送迎車

安心の医療連携

協力医療機関(総合病院)との医療情報連携(IDリンク)により、円滑な入院・退院を行っています。また協力訪問歯科診療機関による定期的指導のもと、口腔ケアにも力を入れて、誤嚥性肺炎の予防に心がけています。

協力医療機関

医務室

訪問歯科診療

看取り介護とは

老衰や病気等で回復が難しいと医師に判断された場合や、積極的な治療を望まない場合等、本人、ご家族の意向のうえ、医療機関での治療を避け、住み慣れた施設の居室で、自然に安らかな最後を迎えるための支援をすることです。残された日々を大切に過ごせるよう、またできる限り苦痛がないよう、不安や寂しさを感じないよう、支援をさせていただきます。付き添うご家族には、心身の疲労や負担を配慮し、個室への変更や泊まり込む際の休憩室を提供します。

看取りのときを迎えた家族の声

第二万陽苑での看取りは、家族みんなの心が満たされる最期を迎えるに相応しい介護の場だったと感謝しております。大阪の家族に代わり入退院の送迎、家族への連絡は、安心と心の準備へと繋いでいただきました。5年間の入所期間を経たおかげで、遠距離でも家族にできることは何かを考えられるようになりました。
かつて姑母は来阪時に息子がバイオリンを練習する姿を見て成長を喜んでくれました。そんな思いから施設に音楽を届けたいと思い、幸い施設のご理解があって「音楽のひと時を」が実現し、音楽とクラウン(ピエロ)で訪問させて頂くことが叶いました。
亡くなる前日、ベッドサイドでバイオリンを弾いてほしいと富山在住の息子夫婦に託しました。距離ではなく家族の絆を逝く姑母に理解してもらえたならうれしい限りです。

松寺佐知子